先週は、憧れの巨匠、エンリケ・エル・エストレメニョとアントニオ・モジャをバックに迎えてのライブ出演でした。
エンリケとは私が大学生の時にアンダルーサでバイトしてたときからのご縁で。エンリケの歌、たくさん聴いたなぁ。私の中で、「これはエンリケの歌」みたいに思う歌がいくつかあります。
(わたしのこと、覚えてるって聞いたらsi, siって、名前思い切りまちがってるじゃん笑っ)
まさか歌ってもらう日が来るとは(^^)
アントニオモジャさんは、私の好きなユーチューブ動画に必ずと言っていいほど出てくる方。ブレリアとか、カンティーニャスとか、何度見たことでしょう。その二人が来るなんてと、すぐに出演エントリーをしたのでした。
結果から言うと、なんて浅いんでしょう私って。
大海原にポツンと取り残されたようでした。懐深く迎え入れてくれたのに、私にはそこを自在に漕ぐ船がない。溺れないように岸まで泳ぐのが精一杯でした。
大好きなアンヘリータ・バルガスを模した、ソレア。自分なりに敬意を持って模して今まで踊りこんできたつもりだったけど、巨匠たちの前では薄っぺらい虚栄心のようになってしまった。
うまくやってやろうとか、きっと欲が出てくるんですよね。純粋に楽しむって難しい。
反省ばかりですが、すごく楽しかったことはまちがいないです。終わったあとエンリケが、また日本に来るからまた踊りに来いって言ってくれて、嬉しかった。
お互いを支え合った、素晴らしい踊り手のみなさんにも感謝です。
前向きに、これからもがんばるってことで☆
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