旅行最終日は、マドリードへ。
セビージャからAVE(新幹線)で2時間半ほど。
AVEの車内は座席も広くて快適♪景色も楽しみながらの移動ができます。
通常はセビージャ‐マドリード間で80ユーロくらいかかっていた記憶がありますが、今回は事前にネットで購入したので50ユーロ以内と格安で購入できました。
マドリードの中心、アトーチャ駅に到着。ホテルに直行。
しかしホテルが思っていたより悪くてがっかりしました。Urban Sea Atochaというところ。たしかに料金が格段に安かったのですが、スーペリア・ダブルとは思えない、ホスタル並みの部屋でした。
マドリードに宿泊するときはいつも失敗します(><)HPの写真は、とても上手に撮ってあります(笑)
マドリードの観光名所といえば世界に誇る美術館、ゴヤやベラスケスの作品などを所蔵するプラドと、ピカソのゲルニカを所蔵するレイナ・ソフィアがあります。今回マドリードは一泊だけだったのですが、駆け足でもいいのでどちらも見ることに。
しかしまずレイナ・ソフィアに行ってみると...
なんと閉まっているではありませんか!!!
(;ー;)
とりあえず近くの広場でお昼ごはんを食べることに。
店員のお姉さんに話を聞いてみると、その日はFiestas de San Isidoro(聖イシドーロの日)というマドリードのみの祝日だったそうです。毎年5月15日だそうで。
美術館案内を見てみると、年末年始とSan Isidoroは休みと書いてありました。何も知らずに、その日を引いてしまうとは。
行きませんでしたがマジョール広場などではイベントもやっていたみたいです。
幸運にもプラドのほうは通常営業してましたので、そちらをじっくり鑑賞してきました。
さあいよいよ帰国です。
空港へはアトーチャ駅から電車(renfe cercania)で行きました。
バラハス空港ターミナル4にはこの電車で行けるそうです。その他のターミナルに行くにはアトーチャからバスを利用するか、もしくはターミナル4に着いてから無料シャトルバスがあります。
ちなみにこの電車、長距離線AVEの切符を持ってるとタダで乗れるそうです。今回は日をまたいでしまったので利用できませんでしたが。
空港行きの電車に乗って間もなく、「この電車に限り空港へは参りません」のアナウンスが。。
!!!!!!
まわりも途端にザワザワ。
乗る前の列車にはたしかに「空港行き」の表示があったはずなのに。。
その他の手段も示されず、いきなり突き放され困る乗客たち。最後の最後に、スペインの洗礼でした(苦笑)
結局次の駅で降りて、一本後の電車に乗り換え無事に空港に到着。
なぜその電車が空港まで行かなかったかは最後まで不明。
・・・・・・・・
こうして母親を日本行きの飛行機に乗せ、私はセビージャに戻りました。
colorín colorado
母娘旅、終了☆
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が、しかし...
【番外編(母)】
母はイベリア航空直行便での帰国でした。
長旅が少しでも楽になるようにと、非常口前の足元の広い座席を事前に購入していました。(たしか1万円くらい高め)
しかし実際航空券に記載された座席は全く違う席だったそうです。。
添乗員さんに言ったところ、後日クレーム申請すれば返金されるとのこと。
結局通常シートで帰国させられたそうです。
【番外編(私)】
私はマドリードからセビージャまで、Air Europaという航空会社のチケットを予約してありました。
まあ国内移動だから仕方ないですけど...搭乗口からして見るからに規模の小さいフライト。タラップで機内に入るのではなく、地上を歩いて、階段を昇って、機体に乗り込む、というタイプでした。
すごく小さな機体に...
終わらない荷物の積み込み。普段はあまり目にすることのない光景ですが、乗客のスーツケースを2~3人で機内に押し込んでました。その荒っぽい様とか、見ないほうがしあわせですww
そして、遅れること1時間半。。
小さな機体なのですごく風にあおられました。
今後はなるべく陸路にしようと決意しました(笑)
事故も盗難もなく、楽しい旅行でしたが
私も母も最後の最後にちょっとしたスペインの洗礼を受けて帰国したのでした
(^ ^;)
わはは☆
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