7月も下旬に入り。
涼しかった異例の夏も終わりを向かえようとしています。
外の気温は40度超え。暑いとは言っても、じめじめとした日本の夏とはちがい、影に入ればわりと涼しいスペインの夏。それでもこの時期になると空気自体が熱を持ち始め、まるで熱風の中で呼吸しているかのようになる日が、たまにやってきます。今日は特にそんな日。
海のないセビージャですから、7月後半~8月にかけてセビージャ人はこぞってvacaciones(休暇)を取り、涼しい海で過ごします。私の大家さんも先日カディスに行ってしまいました。あちらで友達とピソを共同で借りたそうです。日本人からしたら大胆な休暇の取り方ですが、こちらの人にとってはわりと当たり前です。
私は何週間も海には行けませんが、せめて一泊でも、と思い【Punta Umbría】という海街に行ってきました。
プンタ・ウンブリアはアンダルシア州西部、ウェルバ県にあります。ファンダンゴ・デ・ウェルバ、で有名なウェルバですね。(ただファンダンゴの派生はアンダルシア東部のアルメリア県ですから、ファンダンゴ=ウェルバ!!!というのはまちがいですが。。)その名(punta=先っぽ)の通り、街が小さな半島のようになっていました。
セビージャからウェルバ駅まで1時間15分ほど。そこからプンタ・ウンブリア行きのバスに乗り換えて15分で到着です。セビージャからの直行バスも、本数が少ないですけどあります。降りて少し歩くと、すぐにもう砂浜が見えてきます。
プンタ・ウンブリア、初めて行きましたがすごくいいです。
見渡す限りの広い砂浜ビーチ。水もきれいでごみもあまり落ちていません。潮の満ち干きの差が大きいらしく、潮がひいたときにみんな貝を取っていました。(本当はダメだそう、、)
友人たちと、ゆっくり過ごすことができました。
夏休みの思い出☆
次回は一週間くらい、ピソでも借りて泊まりたいなぁ。
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