四ツ谷三丁目にあるタブラオ(ショーレストラン)、カサ・アルティスタにお邪魔してきました。
今月はよく行っている気がする。
この日の出演メンバーは全員友達だったので、もちろんショーも楽しみだけれども、「このメンバーなら遊んでくれる・・・!」と思ったのでした。
遊んでくれる、というのはもちろん、フィエスタ(歌ったり、踊ったり)のことです。
私の期待通り、終演後に誰かがギターを弾き始め、ブレリアがはじまったのでした。
そこから終電近くまで騒ぎました◎
スペインのタブラオやペーニャ(ライブハウス)でも、フィエスタ目当てにやってくる人がたくさんいます。多くのお客さんはショーを観たら満足して帰ってしまうけれど、実はそのあとに出演者&その場に揃った愛好家たちによって歌えよ踊れよの騒ぎが始まります。ショーは「仕事」、その後に自然発生するフィエスタはまさに「生きた」フラメンコの姿です。
必ずしも遭遇できるとは限らないところが、ギャンブルのようでまた面白い。いくら良いアーティストが揃っていても何も起こらない事だってあります。そこは忍耐と賭けです。
スペインではそうやって遊んでたわけですが、日本には、この文化が無いのが悲しい。と思ってる仲間が揃った時には、こうやって遊んでおります。ストレス発散!
そのうち日本でも文化として定着する日が来る・・・かな?
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