振り返りが遅くなりましたが、8月13日のエスペランサライブについて。
4人のミュージシャンを踊り手ふたりで独占する、というなんとも贅沢な会でした。
普段なら踊り手3人、ミュージシャン2人。オープニングにセビジャーナスでもやって、ソロを1曲ずつやって、フィンデフィエスタで、おしまい、なことが多いです。
ただせっかくの機会だからソロを踊るだけでは勿体無い!ということで、ゆいさんと合わせものを2曲用意。ソロは各自1曲のみ、という構成にしてみました。
合わせものとソロの間には歌とギターの曲目を入れてもらい。舞台の密を避けるため、踊り手はパルマをせずに踊る時以外は舞台袖へ。いろんな事が普段とはちがうショーでした。
でも、これってすごく重要なことだと思います。
自分たちのライブがどうあるべきかは、自分たちで考える。
ライブが世の中で増えてきている中(コロナ禍の前の話ですが)「あるあるパターン」みたいなのが蔓延していまっていると思います。なんだか工夫が無いというか。踊り手がソロを披露して終わり、なショーが多い。
まぁもともとフラメンコってそういうものだから、仕方ないとも思うんですけど。座長やお店から声かけられて、その日に初めて会った人と共演、という事が多いから事前に何か作り込むってことがあまりできない。お客さんも、踊り手主導で生まれる、即興、「三位一体のフラメンコ」を観に来ているから決して間違いではない。
けれど、もう少しショーとして工夫を凝らすことはできるのかなと。
演目の決め方、演出、ステージの使い方・・・この辺は舞台芸術の分野ですかね。たとえば2人で踊るなら、「2人ならでは」踊り方・見せ方の工夫ができたりすると思います。
イマジネーション重要ですね。
私はプーロ・フラメンコ(昔ながらの、純粋な)大好きですが、
その辺の分野にも興味があり。今後もいろんなことに挑戦していきたいです。
はじめて舞台で踊った、シギリージャ。(ソロで踊ることはないのかも・・・)
振付はコンチャ・バルガスに習ったもの、共通で持ってました。
それに前半少し足したり。フォーメーション(リハでケンカになるwww)付けたり。
そういう作業が新鮮で楽しかった♪
ブログ限定でアップしておきます
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