踊り手 みのもはるか の
フラメンコ徒然ブログ
踊りの話から
はじめての方へ
こちらは現役フラメンコダンサーが個人で主宰しているお教室です。
決して規模は大きくないですが、「フラメンコ」というちょっと変わった踊り・文化、わたしがスペインでこの目で見て体験してきたものを、日本のみなさんにも身近に楽しんでいただけるよう活動しています。
「スペインが好きだから」
「身体を動かしたい」
「かっこいいダンスを習ってみたい」
みなさん始める動機はそれぞれですが、多くの方がダンス未経験から始め、そして、徐々にフラメンコの虜になっていきます。
自分の姿勢、体つき・・・踊りの基本は自分自身をよく知ることから。スマートな練習着に身を包み、鏡を見ながら練習しているうちに「美への意識」も自然と高まっていきます。
舞台上ではいつもと違うメイクができたり、ゴージャスな衣装が着られるのも女性にとっては嬉しいですよね。
大手のダンススクールなど、人数の多いクラスだと着いて行けるか不安、という方も多いのではないでしょうか。当教室は少人数制ですので、ひとりひとりに細かく指導することができます。振付や曲をきちんと理解するまでじっくりお付き合いしますのでご安心ください。
自分の内も外も変えてくれる、そして日々の生活を笑顔にしてくれるフラメンコ。
一緒に楽しく学びませんか♪
講師:みのもはるか
お教室のココがポイント!
道具購入不要で初期費用↓
スニーカーなどの室内履きで通えるクラスもあります。「いきなりスカートやシューズを購入するのはちょっと・・・」という方も安心です
少人数制
1クラス定員5~6名の少人数制ですので、ひとりひとりにじっくり指導が可能です。質問もしやすいアットホームな教室です
入会までの流れ
自分に合ったクラスを選ぶ
横浜市内で「入門」「初級」、東京都内で「中級」「ブレリアオープンクラス(レベル不問)」を開講中です。
自分に合ったレベルが分からない場合などはご相談ください
体験レッスンに申し込む
どのクラスも常時体験することができます。実際のレッスンを受けてみて、教室の雰囲気や難易度などお確かめ下さい。
入会時期に決まりはなく、振付途中からでも参加可能です
発表会・イベントなど
1年の集大成としての発表会、さらなるステップアップのためのソロデビューライブなど、発表の場も用意しています。(参加は任意です)
プロの歌い手・ギタリストさんたちの力を借りて。普段は客席から見ている舞台で、自分が踊ってみましょう。きっと新しい自分を発見できるはずです。
もっとフラメンコについて知りたい!と思った方は・・・
フラメンコライブ情報
自宅から観られる「YouTube生配信」も
はじまりました!!
踊り手 みのもはるか の
フラメンコ徒然ブログ
踊りの話から
フラメンコ豆知識や研究記まで
最後に・・・
この楽しみはフラメンコならでは!4つのポイント
①自分自身が「楽器&音楽」となる
フラメンコを知らなくてもなんとなく頭にある、「手をパンパン」っとするイメージ。これはパルマ(手拍子)と言い、フラメンコのリズムを奏でる重要な役割を担っています。フラメンコの音楽は、実は「ギター」と「パルマ」で成り立っています。ギターはギタリストが弾きますが、パルマは踊り手が担当します。踊り手は踊るだけ、ではないのです。
もうひとつのリズム要素が、足打ちです。踊り手は釘の付いた靴を履いて踊ります。タップダンスに近いですが、より重厚感のある音です。「フラメンコは激しい」というイメージはここから来ているのでしょう。(実際は必ずしも激しくないのですが)
このように、フラメンコは「ダンス」でありながら自分自身でミュージックを奏でる「音楽」の要素も持ち合わせています。踊り手はオーケストラにおける指揮者のような役割、とも言われます。演奏者とのハーモニーを大事にしながら踊るのです。
②いくつになっても楽しめる
ある生徒さんに「どうしてフラメンコを選んだのですか」と質問すると、「フラメンコはいくつになっても受け入れてくれる気がして」という言葉が返ってきました。
その通りだと思います。
フラメンコは「誰でもできる」が根幹にあります。バレエのように身体美を追求するダンスではありません。自由さを大切にする音楽・踊りですから、自分の感じるように、自分のスタイルで踊ればいいのです。力強く表現したい人もいるでしょうし、より繊細さを感じる人もいるでしょう。総じて年配のアーティストほど、表現力に味わい深さを持っています。人生や経験値に勝るものはないのです。
③知れば知るほど、おもしろい
たとえば曲種や歌詞についてもそうですが、フラメンコの歴史、ヒターノ(ジプシー)たちの起源、文化、ことば、地域、アーティストなど、フラメンコについては知るべきことが山ほどあります。
知らなくてももちろん踊りはできますが、上のようなテーマについて理解を深めることでフラメンコがさらにおもしろくなります。フラメンコを始めたことがきっかけで、スペイン語も勉強している、という人も多いです。いくら探っても終わらない、勉強好きにはこれ以上ない壮大な研究テーマです。
④フラメンコは日々の生活と共に
「うれしい時、悲しい時、私たちは歌い、踊る。」
あるヒターノ(ジプシー)の言葉です。
フラメンコは非常に生活と密着したものです。
時には仕事のつらさを紛らわせるために歌ったり。家族・友人の集まりでは自然に歌や踊りが始まったり。
このような「文化」まで日本人が受け入れることはなかなか難しいですが、それでも少なからず「フラメンコは生活を豊かにしてくれる」でしょう。
ここまで読んでくださったあなたは、きっともうフラメンコのことが気になっているはず。
ぜひ新たな扉を開けてみて下さいね